落とし穴に注意!
a. 「初めての店では“飲み放題”が無難の解説 システムを理解したら次は飲み方を決めなくてはいけません。 “飲み放題”と“ボトルキープ制”を選べる店であれば、まずは“飲み放題”で良いと思います。 お店の人は次回も来てもらう為に“人質なる物質(ものじち)”のボトルを入れるのを進めるかと思いますが、初めての店では“飲み放題”で様子見し自分に合う店と感じれば次回再来店時にボトルを入れれば全然OKです。 また、 “ボトルキープ制”のお店でも初めての場合交渉すれば 『基本ボトルキープなんだけど、特別に飲み放題で良いですよ!』 なんて流れも結構多い。 やはり人間です、“合う・合わない”等の相性もあります。(汗) せっかくボトルを入れたのに、「自分に合わない」と感じたら2度と行きませんよね(^^;)? そしたらお金を捨てるようなものなので勿体ない(笑) 初回“飲み放”、次回“キープ”の法則でいきましょう(^O^)/
b.「ボトルキープ制だけの店の場合の解説よっぽど懐が温かいか、どうしても飲みたい酒がある人は好きにして頂いて(笑) そうでない人は迷わず“一番安い酒”にしときましょう。 若い人や小遣いの少ない人はカッコつけても良い事ありませんよ(笑) その分、お店に足を運ぶ回数を増やしてスタッフや常連さんとコミュニケーションを取りましょう! 隣の常連さんが『俺の酒飲んでよ~(^^)』な~んて高い酒をご馳走してくれる事も珍しくありません。 実際に私達スナックガイドのスタッフも常連さんのボトルを飲ませて頂く機会が多いんです(笑) 親切にしてくれる先輩達には甘えましょう(^O^)/
※注意点! 【第二章】c.料金システムのヒアリングでも触れましたが、ボトル料金の他にテーブルチャージとアイス・ミネラル等のセット料金が掛かる事について詳しく説明します。 ここで注意してほしいのが以下の内容です。 ◎テーブルチャージ: 席料or1テーブルの料金の意 ◎セット: A.最初のアイス・ミネラル・お通し各1点の意 B.時間設定の意〔例〕60分1セット 例えば「“飲み放題”の場合、60分1セット3,000円」は時間設定の1セットなんだと、 分かりやすいんですが、ボトルキープの時が複雑で時々トラブルが発生します。 古くから営業しているスナックでよくある例を紹介しますのでしっかり覚えといてください。 【よくある例】 店:『ボトル代の他にセット料金が掛かります』 客:『いくらですか?』 店:『1セット時間制限無しで2,000円です。』 客:『安い!ボトルが3,000円だから合計5,000円で長時間飲んでられる!?ラッキー!』 ~~~~~~3時間経過~~~~~~ 客:『お~3時間も飲んだか。お会計お願いします。』 店:『本日はありがとうございます!お会計、14,600円になります。』 客:『え~!?5,000円じゃないの?』 店:『はい、お客様は追加でアイス6個@800円とミネラル6本@800円を 召し上がりになったので。こちらが伝票になります。』 客:『え~!?追加で取られるなんて聞いてないよ~!』 店:『いえ、ちゃんと1セット時間制限無しで2,000円と申し上げましたよ。』 客:『1セットって何?』 店:『最初のアイス・ミネラル・おつまみ各1点の事です。メニューにも書いてあります。』 客:『え~、そんなの知らなかった~(泣)』 この手の話はよくあるんです(^o^;) スナック業界での常識・知識を「知らなかった」ばっかりに、こんな悲劇が・・・(^^;) さらに『テーブルチャージ料は別途3,000円です』なんて追い打ちをかけられたり(^O^;) で、こういう方が『ぼったくられた~!』って騒ぐんですけど、 見方を変えれば『知らない奴が悪い!』の典型的なパターンです。 もちろん“テーブルチャージ”と“割ものセット”が一緒になった込み込み料金の店もあります。 「アイスやミネラルを何個追加しようがボトル以外は3,000円しか頂きません」みたいな。 時間は店によって“時間制限無し”とか“2時間”とか色々設定はありますが。 シッカリとした知識を持って料金を確認すれば、何も問題は無いんですけどね。